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(※ 栽培データ:大阪市基準)
このジャンルについて
- ここにあるのは、主に、ラン科植物のうち、亜熱帯〜熱帯地域原産のものである。耐寒性のあるラン(東洋ラン・野生ラン)は、「山野草など」の一覧に入れた。
- 一口に「洋ラン」といっても、数mにもなる大型種〜高さ数cmの小型種までいろいろあるが、おおむね、草丈10〜30cm程度の種類が育てやすい。ギフトに使われるような、大輪咲きのカトレアやファレノプシス、花茎が1m以上にもなるシンビジウムなどは、加温設備なしでは少々育てにくい。なお、花が虫眼鏡でなければ見えないような、極端に小型の種類も、直射日光や水切れに弱いので、枯らす危険が高くなる。
- 園芸的に栽培されるラン科植物は、形態によって、下記の二つに分けられる。
- 複茎性(仮軸分枝) … 前年にできたバルブ(茎のような部分)の基部から新芽が出て、たくさんのバルブが横に連なる種類。(カトレア、シンビジウム、デンドロビウムなど。)
- 単茎性(単軸分枝) … 葉を左右に広げながら、一本の茎が伸び上がる種類。ほとんど分枝しない。(パフィオペディラム、バンダ、ファレノプシスなど。)
- ほとんどの洋ランは、寒さに弱いので、できる限り、冬の最低温度を高く保たないと、花付きが悪くなったり、開花が1年おきになったりしがち。ひどいと、年々株が弱り、やがて枯死する。たとえ暖地であっても、戸外で越冬できる洋ランは、ほとんどない。事前に、手持ちのランの性質をよく知っておき、最適な温度を保って越冬させたい。
- 「洋ランは温室がなければ育てられない」と思っている人が多いが、必ずしもそうではない。よく見かけるシンビジウムやデンドロビウムなどは、最低5℃ほどあれば、越冬できる。これ以外にも、日本に自生するフウランの血を引く交配種など、耐寒性に優れる種類はたくさんある。
- マンションのように、機密性の高い住宅なら、真冬でも室内が暖かいので、意外と、いろんな洋ランが育つものである。室温が最低10℃もあれば、ほとんどの洋ランを育てられると思ってよい。室温が保てなければ、夜間のみ、株を発泡スチロール箱に入れて保護したり、ホットカーペットの上に置くなどすれば済む。高価な温室を設置する必要は全くない。そのあたりの工夫については、別ページの「冬越し」に詳しく述べた。
- 基本的に、越冬中は休眠するため、生育が停止するが、最低温度が18℃以上保てる場合は、緩やかながら生育が続くので、越冬中も、二週間に一度くらい、2,000倍以上に薄めた液肥を、水やり代わりに施すとよい。
- 冬、ギフト仕様の洋ランを頂いたら、よく日光が当たり、夜でも暖かい室内に飾る。一度置き場所を決めたら、あまり移動させないほうがよい。(植物も、環境が急に変わるとストレスを感じる。)
- つぼみを落とさずに咲かせるには、日中の室温20〜25℃、夜間の室温10〜15℃、湿度60〜80%を保つのが理想である。なお、温度湿度があっても、日光が当たらない暗い場所では、花色が薄くなるので注意。
- 暖房器具の温風は、乾燥している上に高温なので、直接株に当ててはいけない。もし当てると、花やつぼみがしおれ、ひどいと、株全体が脱水症状を起こして枯れることがある。
- 空中湿度を保つには、株への霧吹きが一応有効だが、夜には完全に乾くようにしないと、花に「灰色かび病」が発生し、見苦しくなることがある。加湿器を使うのも、よい方法である。
- 越冬中に花芽を伸ばしている株の管理法は、花色によって異なる。 いずれも、極端な高温や低温、乾燥にあうと、すぐにつぼみが黄ばんで落ちてしまう。
- 赤・紅・桃・橙系の花 … 夜間の最低温度は8〜10℃、1日の温度差は10℃程度とし、強めの日光(紫外線)に当てながら咲かせると、鮮やかに発色する。
- 白・黄・緑系の花 … 夜間の最低温度は13〜18℃、1日の温度差は極力少なくし、やや遮光した柔らかい日光(紫外線)に当てながら咲かせると、花色がくすまない。
- 洋ランは、葉や花が、日光の当たる方向を向いて固定する傾向が強いので、普通の鉢花のように、鉢回しを繰り返したりすると、株姿が乱れたり、花があちこちの方向を向いて咲いてしまったりする。
- 越冬中、生育に十分な温度が保てない場合、水やりは、ごく控えめにしなければならない。目安としては、だいたい7〜10日に一度、寒さに弱い種類なら、月に一度でも何とかなる。最低温度が5℃を切る場合は、耐寒性のある種類を除き、ほぼ断水とする。
- ただし、花茎が旺盛に伸長していたり、つぼみがふくらんでいる最中は、極端な水切れをさせないよう注意する。水切れすると、花茎が伸びなくなったり、つぼみが落ちたりする。
- 越冬中の水やりは、葉水(茎葉への霧吹き)に重点を置き、ほぼ毎日、午前中に与える。
- 冬の間に、株に対して与える水は、汲み置きの温水か、ぬるま湯(25〜30℃)を使う。冷たい水を与えると、根が冷えて傷む。
- いつまでも花を咲かせておくと、株が弱ってくるので、十分に開花したと思ったら、早々に切り花にするとよい。
- 春になれば、室内で越冬していた株を戸外に出せるが、4月いっぱいは、遅霜に注意が必要である。日中のみ戸外に出し、夜は暖かい室内に取り込むとよい。室内への取り込みを忘れると、悲惨な結果を招く。
- ランの仲間は、直射日光を苦手とする種類が多いので、寒冷紗や遮光ネット、不織布などを張って遮光する。このとき、遮光率を低めに抑え、葉がかすかに黄色を帯びるくらいの、やや強めの日光に当てて育てたほうが、花付きがよい。しかし、光量の加減に、経験と慣れが必要で、失敗すると、ひどい葉焼けを起こさせるので、無理はしない。
- 一年で一番、葉焼けの危険が大きいのは、春、室内の株を戸外に出した時であろう。室内で越冬していた株は、弱い日光になじんでいるので、いきなり戸外の強い日光に当てられると対応できず、一気に葉焼けしてしまう。春の日光は、思いのほか強いので、最初は、曇天の日を選ぶか、一日数分〜数十分の日光浴から開始し、徐々に慣らす。
- 洋ランは、そよ風に吹かれるのを好むので、株の周囲に、よどんだ空気が停滞するような、風通しの悪い場所に置いてはいけない。かといって、乾いた強風が吹き付けるような場所もだめ。できれば、湿り気を含んだ風が、時折吹くような環境がよい。
- 洋ランに限った話ではないが、生育期間中の水やりは、植え込み材料(土)の表面が乾いてから与えるようにする。ランの根は、着生種・地生種に関わらず、通気性のよさを好むので、水やりが多いと、すぐに根腐れしてしまう。
- 洋ランの仲間は、肥料を好みそうに思えるが、そうでもない。定期的に植え替えを行っていれば、無肥料でも育つ。(もちろん例外あり。)あえて肥料を与えるのは、安定的な生育と開花を促すためである。常に、少なめの施肥を心がける。
- 与える肥料は、洋ラン専用のものを使うと手軽である。普通の草花用の肥料では、葉だけがよく茂り、全く開花しないことがある。(いわゆる「ハバカリ」(「葉ばかり」と「憚り」をかけた言葉)。)なお、新芽や新根のすぐ近くに肥料を置くと、肥料負けを起こし、芽や根が枯れ込むことがあるので、少し離して置く。
- 施肥の開始時期は、新芽や新根が伸び始めた頃が最適。株が生長し、花芽が見え始めたら、施肥を中止する。開花中は、原則として施肥を行わない。
- 盛夏以降は、窒素を多く含む肥料は与えないほうがよい。リン酸とカリを主体に施すと、秋以降の開花が促進される。
- 植え替えの時期も、やはり、新芽や新根が伸び始めた頃が最適期である。多くの場合、4〜6月頃となる。よく、鉢内に根が張り付き、抜けないことがあるが、無理に引っ張らずに、思い切って鉢を割るとよい。
- 複茎性のランは、多くのバルブが、短いほふく茎でつながっているが、植え替え時に、このほふく茎を埋めてしまわないよう注意する。ほふく茎が埋まるような深植えにすると、ほふく茎が腐り、株全体が枯れることがある。
- 洋ランの植え込み材料は、水ゴケが最も一般的で、かつ、優れているが、日向土、軽石、砂利、パーライト、バーク、ヘゴチップ、ヤシガラチップ、発泡スチロール片なども使える。しかし、水ゴケ以外の植え込み材料は、単体で使うと、保水性や保肥性に問題があるため、数種類を混合して用いたほうがよい。(水やりや施肥を適切に行う自信があるなら、単体でも使える。)市販の「洋ラン専用土」は、軽石・バーク・ヤシガラチップなどがあらかじめ混合されており、そのまま使えるので楽。
- エリデスやバンダ、リンコスティリスなど、根が常に空気に触れていなければならない洋ランは、水ゴケや洋ラン専用土で植えると、根腐れを誘発するので、裸のまま鉢に入れ、割れた鉢の破片や発泡スチロール片などで固定するとよい。専用のチーク材バスケットが市販されているので、これに植えて吊るしておくのも、よい方法である。
- 乾燥した水ゴケは水を吸いにくいため、新しい水ゴケを使うときは、前日のうちにたっぷりと水をかけてビニールなどで覆いをし、時間をかけて戻す。(戻す水ゴケの量にもよるが、1〜2時間以上かかる。)使用前に水ゴケを絞ると繊維が傷み、腐りが早くなるので注意する。
- 水ゴケは、いろんな値段のものが売られているが、よい水ゴケは、色が白っぽく、繊維が長い。安物を買うと、ゴミが混じっており、質も悪いので、早く腐る。一方、高級品は質がよく、腐るのも遅いので、植え替えの間隔も長くて済む。何より、植えられている株の、生育の度合いが全く違ってくる。最初から高級品を買ったほうが、かえって経済的といえる。
- 植え込み材料は、一度決めたら、なるべく変更しない。新たに入手した株を、初めて植え替える際も、元の植え込み材料と同じものを使って植える。どうしても、別の植え込み材料に変えたければ、古い植え込み材料を全て取り除いてから植え付けるが、1年ほど生育不良になるのを覚悟する。
- 植える鉢は、植え込み材料が水ゴケなら素焼き鉢を、洋ラン専用土なら、プラスチック鉢、駄温鉢、化粧鉢などを使うとよい。なお、水ゴケは2〜3年で腐り始めるので、それまでに植え替えをする。洋ラン専用土なら、4〜5年くらいもつ。
- 植える鉢の大きさは、根がやっと収まるくらいの、ごく小さめのものを使う。大きな鉢を使うと、鉢内が過湿になりやすく、必ずといっていいほど根腐れを起こす。「大は小を兼ねる」ことはありえない。
- 植え替え時は、新芽や新根を傷付けないよう注意する。とはいえ、根が多少、折れたり切れたりするのはやむを得ない。大切なのは、根の付け根を折らないことである。根の途中が折れても、折れた部分のすぐ近くから新根が発生するので、大した問題にならないが、付け根が折れると大ダメージとなる。
- 植え替えの際、腐った根があれば、取れる範囲で取り除く。ただ、ほとんど全ての根が腐ってしまった株の場合は、腐った根をきれいに整理すると株がグラグラするので、数本残しておく。このとき、腐った外皮(ベラーメン層)を取り除き、中の繊維(本来の根)だけを残すとよい。
- 植え替え後、最低1週間は水やりをせず、養生させ、新根の生長を待つ。この間、霧吹きで葉水を与え続けるとよい。施肥については、1ヵ月くらい経ってからにしたほうが無難。
- 生育中に根腐れを起こし、株がしおれてきたら、適期でなくてもすぐに植え替える。ただし、10月下旬以降の植え替えは、最低18℃以上を保てる環境がない限り、行うべきではない。温度が保てない場合は、暖かい場所に置いて水やりを控えめにし、何とか株を生かしながら、春になるのを待つ。
- 着生種の洋ランは、コルクやヘゴ板などに着生させて育てると、植え替えの必要がなくなり、根腐れも起こらないので、管理が楽になる。エリデスやバンダ、リンコスティリスなど、根が空気に触れるのを好む種類によい。また、イオノプシスのように、鉢植えにすると生育が思わしくない洋ランにも最適。
- ただし、非常に乾燥しやすいで、水やりは、鉢植えの株よりも頻繁に行わなければならない。肥料については、小袋に入れて株の上に吊しておけば、水やりの度に肥料成分が流れ出し、吸収される。
- 鉢植えの株を着生させたい場合は、鉢から抜いて、コルクやヘゴ板の上に、根を広げて置き、その上に水ゴケを少しかぶせて、糸で巻いて固定する。早ければ半年くらいで張り付く。
- 花が終わった後、花がらを放置していると、結実することがある。タネが完熟すると、果実が茶色っぽくなり、はじけて、ホコリのようなタネを大量にまき散らす。ラン科植物は、タネの発芽〜生育に、「ラン菌」と呼ばれるカビの助けを必要とするため、一般家庭では、タネまきが難しい。ただ、タネを採ってすぐ、親株や、他のラン科植物の根元にまいておくと、半年〜二年後に発芽することがある。
- ギフト仕様の寄せ植えは、春になったら、一株ずつに分け、小さな鉢に植え替える。寄せ植えのランは、根の量に対し、植え込み材料が多すぎるので、そのままではやがて過湿になり、根腐れを起こして枯れてしまう。
- 一度使った植え込み材料や鉢は、ランの大敵である「ウイルス病」が伝染する心配があるので、再利用しないほうがよい。ハサミなどの用具は、必ず一株ごとに消毒してから使う。詳しくは、「植物の病気」ページにある、「ウイルス・その他による病気」を参照。
- 洋ランに感染するのは、主にCymMV(シンビジウムモザイクウイルス)だが、ORSV(オドントグロッサムリングスポットウイルス)も多く、後者のほうが激しい症状が出る。両者はしばしば重複感染する。この二種類のウイルスは、病原性が強いにも関わらず、感染経路が汁液伝染・接触伝染に限られており、種子伝染・虫媒伝染しない。
- ランの花はエディブルフラワー(食用花)になるが、苦味があり、あまりおいしいものではない。しかし、料理の彩りとしては適する。
洋ランのラベルについて
- ランは、原種・交配種を問わず、全てに名前が付けられており、イギリスの王立園芸協会(RHS)に登録されている。
- ラベルは、その株の名前や受賞記録、交配の系統などを明らかにするためにあり、いわば、ランの血統書・身分証明書である。これが無い株は「ラベル落ち」「札落ち」などと呼ばれ、価値の無いものとされる。
- ラベル落ちの株は、値段が安いので、細かいことにこだわらなければ狙い目である。なお、ギフト仕様のランは、最初からラベルの付いていないものが結構多い。(特にファレノプシス。)
- ラベルの書式には、以下のような決まりがある。全て、アルファベットで書くことになっている。
- 最初に、属名をイタリック体で書くが、必ず大文字で書き始める。属名の略号がある場合は、それを書き、最後にピリオドを付ける。なお、属間交配種(人工属)は、自然界に存在しないので、属名の前に、「x」という記号を付けることがある。
- 属名の次に、種名(原種では「種小名」、交配種では「交配種名」「登録種名」という)を書く。原種は小文字のイタリック体で書くが、交配種は大文字で書き始め、イタリック体は使わない。なお、種小名の記載がなく、代わりに「sp.」と書かれていれば、「種名不詳」の意。
- 原種の場合、種小名の後に、「ssp.」「var.(またはv.)」「forma.(またはf.)」などと書かれていることがあるが、これは、それぞれ「亜種」「変種」「品種」を意味する。
- 種小名の次には、個体名がくる。個体名は、その株固有の名前であり、優れた変種に対して付けられる。これも大文字で書き始め、「'」(シングルクォーテーション)でくくる。
- 最後に、その株に入賞歴がある場合は、その旨を記す。「賞の略号/審査団体の略号」という形式で書かれる。入賞歴がなければ、この記載はない。
- 時折、ラベルのどこかに、「x sib」「x self」「4n」「MC」「OG」などと書かれていることがある。これらの意味は、下記の通り。
- x sib … 他家受精で生まれた実生苗。親同士が遺伝的に異なるため、さまざまな形質が現れる。
- x self … 自家受精で生まれた実生苗。または、「遺伝的に同一の親」同士から生まれた実生苗。(妙な感じがするが、洋蘭は、遺伝的に同一のクローンが何株も存在する。)
- 4n … 四倍体の株。基本種と比べて染色体が倍加し、株や花が大型化している。
- MC … メリクロン苗。組織培養によって生まれた、親株の完全なクローン。まれに「メリクロン変異」を起こし、親株と異なる形質が現れる。
- OG … オリジナル株。「分け株」ともいう。株分けによって得られた苗なので、クローンではない親株そのもの。
- 交配種の場合、まだRHSに登録されていない新しい株には名前がないので、「母親(種子親)の名前 x 父親(花粉親)の名前」という書き方をする。
- 主な属名の略号は、以下の通り。特に注意書きの無いものは原種。
- Acn … アシネタ
- Acp. … アカンペ
- Aer. … エリデス
- Aerdv. … エリドバンダ (Aer×Vの人工属)
- Aergs. … エランギス
- Aerth. … エランテス
- Agn. … アガニシア (アカカリス)
- Akr. … アンカースミタラ (C×L×Rl×Sの人工属)
- Amb. … アンブロストマ
- Anct. … アネクトキルス
- Ang. … アングロア
- Angcm. … アングレカム
- Angcst. … アングロカステ (Ang×Lycの人工属)
- Arach. … アラクニス
- Arpphy. … アーポフィラム
- Ascda. … アスコセンダ (Asctm×Vの人工属)
- Ascf. … アスコフィネティア (Asctm×Neofの人工属)
- Asctm. … アスコセントラム
- Aslla. … アンセリア
- Asp. … アスパシア
- B. … ブラサボラ
- Bak. … バケララ (Brs×Milt×Odm×Oncの人工属)
- Bapt. … バプチストニア
- Bark. … バーケリア
- Bc. … ブラソカトレア (B×Cの人工属)
- Bct. …ブラソカタンセ (B×C×Gurの人工属)
- Bepi. … ブラソエピデンドラム (B×Epiの人工属)
- Bif. … ビフレナリア
- Bish. … ビショップアラ (Bro.×C×Sの人工属)
- Bl. … ブラソレリア (B×Lの人工属)
- Blc. … ブラソレリオカトレア (B×C×Lの人工属)
- Ble. … ブレティラ (=シラン)
- Bllra. … ビーララ (Brs×Cda×Milt×Odmの人工属)
- Bnr. … バラニアラ (B×C×Gur×Rl×Sの人工属)
- Bnts. … ブラソソフロニティス (B×Sの人工属)
- Bol. … ボレア
- Bro. … ブロートニア
- Brs. … ブラッシア
- Brsa. … ブラッサダ (Ada×Brsの人工属)
- Brsdm. … ブラシジウム (Brs×oncの人工属)
- Bsn. … ブラサンセ (B×Gurの人工属)
- Bsp. … ブラソフランセ (B×Gur×Sの人工属)
- Bulb. … バルボフィラム
- Burr. … ブラゲアラ (Cda×Milt×Odm×Oncの人工属)
- C. … カトレア
- Cal. … カランセ (=エビネ)
- Cau. … カウラルスロン
- Cda. … コクリオダ
- Chdrh. … コンドロリンカ
- Chtra. … クリスティアラ (Asctm×Aer×Vの人工属)
- Chy. … チシス
- Cirr. … シルホペタラム
- Cleis. … クレイソストマ
- Cll. … カウレリア(Cau×Lの人工属)
- Clx. … コラックス(パブスチア)
- Cnths. … コクレアンテス
- Coel. … セロジネ
- Colm. … コルマナラ (Milt×Odm×Oncの人工属)
- Comp. … コンパレッチア
- Const. … コンスタンティア
- Ctna. … カトレトニア (C×Broの人工属)
- Ctps. … カトレイオプシス
- Ctsm. … カタセタム
- Ctt. … カトリアンセ (C×Gurの人工属)
- Cyc. … シクノチェス
- Cycd. … シクノデス (Cyc×Mormの人工属)
- Cyrt. … シルトポジウム
- Cym. … シンビジウム
- Cymla. … シンビディエラ
- Cyrtcs.. … シルトルキス
- Dar. … ダーウィナラ (Asctm×Neof×Rhy×Vの人工属)
- Den. … デンドロビウム
- Dend. … デンドロキラム
- Dga. … ドミンゴア
- Dgmra. … デガルモアラ (Brs×Milt×Odmの人工属)
- Diaca. … ダイアカトレア (ディアカトレア) (C×Diacmの人工属)
- Diacm. … ディアクリウム (現在はカウラルスロンに統一されており、使われない)
- Dial. … ダイアレリア (ディアレリア) (Diacm×Lの人工属)
- Dor. … ドリティス
- Doss. … ドーシニア
- Drac. … ドラキュラ
- Dtps. … ドリテノプシス (Dor×Phalの人工属)
- Echn. … ユーリコネ
- Ency. … エンシクリア
- Eny. … エナンセレア (エンナンセレヤ) (C×Ency×Gurの人工属)
- Epc. … エピカトレア (C×Epiの人工属)
- Ephs. … エピフロニティス (Epi×Sの人工属)
- Epi. … エピデンドラム
- Epig. … エピゲネイウム
- Eplc.. … エピレリオカトレア (C×Epi×Lの人工属)
- Eps. … エリオプシス
- Eul. … ユーロフィエラ
- Eupha. … ユーロフィア
- Gal. … ガレアンドラ
- Gchls. … ガストロキラス
- Gga. … ゴンゴラ
- Glv. … グアリレリボラ (B×Gur×Lの人工属)
- Gom. … ゴメサ
- Gram. … グラマトフィラム
- Grt. … グラトリア (Bro×Gurの人工属)
- Grx. … グラトリックスアラ (Bro×C×Gur×Sの人工属)
- Gsl. …グアリソフレア (C×Gur×Sの人工属)
- Gsp. …グアリソフィリア (Gur×L×Sの人工属)
- Gur. … グアリアンセ
- Hab. … ハベナリア
- Haem. … ヘマリア
- Hex. … ヘキサデスミア
- Hfd. … ホルフォードアラ (C×Cau×Gur×Sの人工属)
- Hknsa. … ハウキンサラ (C×Bro×L×Sの人工属)
- Hasgw. … ハセガワアラ (C×B×Bro×L×Sの人工属)
- Hwra. … ハウエアラ (Onc×Lchs×Rdzaの人工属)
- Hxsa. … ヘキセア(ヘキシセア)
- Hya. … フントレヤ
- Incdm. … イオノシジウム (Inps×Oncの人工属)
- Inps. … イオノプシス
- Jum. … ジュメレア
- Kefst. … ケフェルステイニア
- Kgw.. … カガワアラ (Asctm×Ren×Vの人工属)
- Kir. … キルチャラ (カーチャラ) (C×Epi×L×Sの人工属)
- L. … レリア
- Lc. … レリオカトレア (C×Lの人工属)
- Lchs. … レオキルス
- Lcn. … レリオカタンセ (C×Gur×Lの人工属)
- Lctna. … レリオカトニア (Bro×C×Lの人工属)
- Lemb. … レンボグロッサム
- Lhta. … ロックハーティア
- Lip. … リパリス
- Lna. … レロニア (Bro×Lの人工属)
- Lnt. …レリアンセ (Gur×Lの人工属)
- Lps. … レリオプシス
- Lpt./Lept. … レプトテス
- Lrn. … レリリンコス (L×Rlの人工属)
- Lsa. … ルイシア (=ボウラン)
- Lud. … ルディシア (=ホンコンシュスラン)
- Lwn. … ローレンセアラ (C×Gur×L×Sの人工属)
- Lyc. … リカステ
- Mac. … マコデス
- Masd. … マスデバリア
- Max. … マキシラリア
- Mcdn. … マクラデニア
- Mclna. … マクレラナラ (Brs×Odm×Oncの人工属)
- Mcp. …ミルメコフィラ
- Megac. … メガクリニウム
- Micr. … ミクロペラ
- Milt. … ミルトニア
- Mkla. … モカラ (Arach×Asctm×Vの人工属)
- Mlca. … モルモリカ
- Morm. … モルモデス
- Mps. … ミルトニオプシス
- Mrr. … マリオッタラ (B×C×Rl×Sの人工属)
- Mtdm. … ミルトニジウム (Milt×Oncの人工属)
- Mth. … マンティナラ (C×Epi×Gur×Sの人工属)
- Mtssa. … ミルタシア (Brs×Miltの人工属)
- Nak. … ナカモトアラ (Asctm×Neof×Vの人工属)
- Nbnthm. … ネオベンサミア
- Neof. … ネオフィネティア (=フウラン)
- Neost. … ネオスティリス (Neof×Rhyの人工属)
- Ngda. … ネオガードネリア
- Ngl. … ナゲリエラ
- Ntl. … ノティリア
- Oda. … オドンチオダ (Cda×Odmの人工属)
- Odcdm. … オドントシジウム (Odm×Oncの人工属)
- Odm. … オドントグロッサム
- Odtna. … オドントニア (Milt×Odmの人工属)
- Onc. … オンシジウム
- Opst. … オプシスティリス (Rhy×Vdpsの人工属)
- Orpha. … オーニソフォラ
- Otr. … オタアラ (オターラ) (B×C×Bro×Lの人工属)
- Pab. … パブスチア
- Paph. … パフィオペディラム
- Pay. … ペインターラ (B×C×Gur×L×Sの人工属)
- Pes. … ペスカトレア
- Phal. … ファレノプシス (=コチョウラン)
- Phldt … フォリドタ
- Phrag. … フラグミペディウム
- Pi. … ピッタラ (C×Gur×L×Rl×Sの人工属)
- Pln. … プレイオネ (=タイリントキソウ)
- Pol. … ポリスタキア
- Pot. … ポティナラ (B×C×L×Sの人工属)
- Pow. … パウエララ (B×C×Gur×Sの人工属)
- Prom. … プロメナエア (プロメネア)
- Prx. … プロラックス (Clx×のProm人工属)
- Psh. …プロステケア
- Psy. …サイキリス
- Pthia. … ペラタンセリア
- Pths. … プレウロサリス
- Ptst. … プテロスティリス (=ズキンラン)
- Pyp. … サイコプシス
- Rby. … リンコブラソレヤ (B×C×Rlの人工属)
- Rcv. … リンコボラ (B×Rlの人工属)
- Rdcm. … ロドリシジウム (Onc×Rdzaの人工属)
- Rdza. … ロドリゲッチア
- Ren. … レナンセラ
- Rgl. … リンコグアリア (Gur×L×Rlの人工属)
- Rhctm. … リンコセントラム (Asctm×Rhyの人工属)
- Rhn. … リニティス (Rl×Sの人工属)
- Rhy. … リンコスティリス
- Rhv. … リンコバンダ (Rhy×Vの人工属の旧属名)
- Rin. … リンレリオニティス (L×Rl×Sの人工属)
- Rl. … リンコレリア
- Rlc. … リンコレリオカトレア (C×Rlの人工属)
- Rnet. … レナネティア (Neof×Renの人工属)
- Rnst. … レナンスティリス (Ren×Rhyの人工属)
- Rntda. … レナンタンダ (Ren×Vの人工属)
- Rolf. … ロルフェアラ (B×C×Sの人工属)
- Ros. … ロシオグロッサム
- Rsc. … リンコソフロカトレア (C×Rl×Sの人工属)
- Rssgls. … ロシオグロッサム
- Rstp. … レストレピア
- Rth. … リンカトレアンセ (C×Gur×Rlの人工属)
- Rtt. … リニタンセ (Gur×Rl×Sの人工属)
- Rvl. … リンコボリティス (B×Rl×Sの人工属)
- Ryc. … リンカトレリア (C×L×Rlの人工属)
- Ryn. … リンカンセ (Gur×Rlの人工属)
- S./Soph. … ソフロニティス
- Saccm. … サッコラビウム
- Sarco. … サーコキラス
- Sc. … ソフロカトレア (C×Sの人工属)
- Scgl. … スカフィグロッティス
- Schom. … ションバーキア
- Scgl. … スカフィグロティス
- Sgmx. … シグマトスタリックス
- Shy. … ソフロプロレア (C×PSh×Sの人工属)
- Sl. … ソフロレリア (L×Sの人工属)
- Slc. … ソフロレリオカトレア (C×L×Sの人工属)
- Smbc. … ションボカトレア (C×Schomの人工属)
- Sob. … ソブラリア
- Spa. … スパソグロッティス
- Sphrnt. … ソフロニテラ
- Srt. … ソフランセ (Gur×Sの人工属)
- Stac. … スタシアラ (C×Epi×Sの人工属)
- Stan. … スタンホペア
- Stau. … スタウロプシス
- Tblm. … ツベロラビウム
- Thel. … テリミトラ
- Thu. … ツニア
- Thw. … スワイテサラ (C×Gur×Rl×Sの人工属)
- Tolu. … トルムニア
- Trctm. … トリコセントラム
- Trcv. … トリコバンダ (Trgt×Vの人工属)
- Trgdm. … トリコニジウム
- Trgl. … トリコグロッティス
- Trpla. … トリコピリア
- Ttma. … テトラミクラ
- V. … バンダ
- Van. … バンダコスティリス (Rhy×Vの人工属)
- Vasco. … バスコスティリス (Asctm×Rhy×Vの人工属)
- Vdps. … バンドプシス
- Vdnps. … バンデノプシス (Phal×Vの人工属)
- Vf. … バンドフィネティア (Neof×Vの人工属)
- Vuyl. … ブイルステケアラ (Cda×Milt×Odmの人工属)
- Wils. … ウィルソナラ (Cda×Milt×Odm×Oncの人工属)
- Yam. … ヤマダラ (B×C×Epi×Lの人工属)
- Yzwr. … ヨネザワアラ (Neof×Rhy×Vの人工属)
- Z. … ジゴペタラム
- Zcx. … ジゴコラックス (Clx×Zの人工属)
- Zel. … ゼレンコア
- Zns. … ジゴニシア (Agn×Zの人工属)
- 主な審査団体の略号は、以下の通り。
- 日本の団体
- AJOS … All Japan Orchid Society (全日本蘭協会)
- JGP … Japan Orchid Society (世界らん展日本大賞)
- JOGA … Japan Orchid Growers Association (日本洋蘭農業協同組合)
- JOS … Japan Orchid Society (日本蘭協会)
- NOS … Nagoya Orchid Society (名古屋愛蘭会)
- OOS … Osaka Orchid Society (大阪愛蘭協会)
- 外国の団体
- AOS … American Orchid Society (アメリカ)
- CFOS … Central Florida Orchid Society (アメリカ)
- CSA … Cymbidium Society of America Inc. (アメリカ)
- HOS … Honolulu Orchid Society (アメリカ)
- MNEOS … Manchester and North England Orchid Society (イギリス)
- MOS … Manchester Orchid Society (イギリス・現存せず)
- NSW … Orchid Society of New South Wales (オーストラリア)
- ODC … Orchid Digest Corporation (アメリカ)
- OSROC … Orchid Society of Republic of China (台湾)
- OSSC … Orchid Society of Southern California (アメリカ)
- RHS … Royal Horticultural Society (イギリス)
- RSPC … Royal Society of Plant Culture (タイ)
- SFOS … South Florida Orchid Society (アメリカ)
- TOS … Taiwan Orchid Society (台湾・OSROCの前身)
- WOC … World Orchid Conference (世界蘭会議)
- 主な賞の略号は、以下の通り。
- AD … Award of Distinction (色彩賞)
- AM … Award of Merit (通常80〜89点)
- AQ … Award of Quality (優れた個体が出る交配に対する賞)
- BA … Bronze Award (通常75〜79点)
- BC … Botanical Certificate (珍しい原種、または原種中の優れた個体)
- BM … Bronze Medal (HCCに当たる)
- BMC … Bronze Medal Certificate
- Bronze … Bronze Certificate
- CBM … Certificate of Botanical Merit (学術的価値の高い珍しい原種)
- CBR … Certificate of Botanical Recognition (園芸学上で優れた個体に対する賞)
- CC … Certificate of Culture
- CHM … Certificate of Horticultural Merit (優れた栽培の野生種・自然交雑種に対する賞)
- CPC … Certificate of Prelimnary Certificate
- CR … Certificate of Recognition
- DM … Diploma of Merit (AMに当たる)
- FCC … First Class Certificate (通常100点満点中90点以上)
- FCD … First Class Diplama (FCCと同じ)
- GA … Gold Award (通常90点以上)
- GM … Gold Medal (通常90点以上・FCCに当たる)
- GMC … Gold Medal Certificate
- Gold … Gold Certificate
- HCC … High Class Certificate(Highly Commended Certificate) (通常75〜79点)
- JC … Judge's Commendation (審査員推奨)
- PC … Preliminary Commendation (通常77〜79点)
- RHC … Rare Hybrid Certificate (珍しい交配に対する賞)
- SA … Silver Award (通常80〜89点)
- Silver … Silver Certificate
- SM … Silver Medal (通常80〜89点・AMに当たる)
- SMC … Silver Medal Certificate
- SQ … Certificate of Superior Quality (営利的に優れた個体に対する賞)
- TW … Trophy Winner
植物名